充填成形・3つのルール

1:補修箇所を接着しやすくする

既存塗膜を除去、腐食箇所はきれいな素地が現れるまで切除し、汚れや毛羽も取り除くこと
素地の含水率が18%以下であることを確認してから作業する
傷みや汚れが残った素地や湿気を多く含んだ素地はドライフレックス®の密着や性能を損なう恐れがあります

鉄部の腐食(門扉)

腐食部分の切除と内部のケレン後

2:ドライフィックス®UNI(プライマー)の下地処理

木部やモルタル等吸い込みがある素地は必ずドライフィックス®UNI(プライマー)で下地処理をすること
ドライフレックス®は高粘度で作業性が良い分、含侵性が乏しいためプライマーは必須です
プライマーと補修剤を同時に硬化させることで密着を強固にします                          

クラックにはつりを入れて、プライマーを塗布

最低20分浸透させてからウエスでふき取る

3:ドライフレックス®は最低10㎜x10㎜のはつりが必要

適度な厚みを確保しないと、エポキシが正常な熱反応を起こせず硬化不良の原因になります
ドライフレックス®が持つ弾性力を発揮するためにも厚みが必要です

モルタルのクラック

補修前に最低10㎜x10㎜のはつりを入れる

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