ドライシールド™SK・硬化不良

ドライシールド™SK(以下SK)・硬化不良の報告
業者様から、「SKが部分的に硬化しない」とのご相談がありました。

作業手順を伺うと、2液をブラシで混ぜているとの由。

硬化不良の原因

SKはブラシ塗りタイプの2液、エポキシ系補修剤です。
2液をブラシで撹拌すると硬化不良の原因になります。

理由
撹拌前の2液にブラシを投入すると、着地点の液体が毛束に吸着します。
ブラシでカップ内は撹拌されても、一度毛束に吸い込んだ液体がもう一方の液体と混ざる可能性は低くなります。
この状態で塗布するとブラシから撹拌不良の液体が漏れ出てくるため、部分的に半乾きの箇所が発生するように思います。

解決方法
弊社の「撹拌スティック」のような棒状のもので2液を十分に撹拌してからブラシをおろして下さい。


SKを撹拌スティックで混ぜる様子


SK及びプライマーの撹拌スティック(50本入り)

今回ご連絡くださった業者様も、撹拌してからブラシを使用された結果、SKはちゃんと硬化したそうです。

SKの正しい撹拌方法及び使用方法はコチラ

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