充填体積と硬化時間の目安

ドライフレックス®の硬化時間

“ドライフレックス®の種類と選び方”でも述べたように、ドライフレックス®は1時間、4時間、16時間硬化の3タイプです。
最低10mmx10mmの厚みで充填した際、常温(18℃-20℃)で固まる時間が製品の名前(タイプ)になっています。
図1のように、充填体積が厚み10mmx幅10mmx奥行100mm*となるような試験サンプルにドライフレックス®を充填した際、常温で1,4,16時間で硬化するイメージです。

*注)奥行が増えても(>100mm)硬化時間への影響はありません。

図1:充填体積のイメージ(サイズは内寸)

 

硬化時間に大きく影響する外的要因

ドライフレックス®は熱反応型です。熱反応を促進する、①作業場の気温、②充填体積の大きさ、の2要因が加わることで硬化時間に大きな影響を与えます。(図2)

図2:外的2要因が硬化時間に与える影響

どこから始める?

まずはドライフレックス®4&ドライフィックス®4(プライマー)をお勧めします。使用気温制限が緩やかで通年利用でき、撹拌完了時の色の変化が見やすい等、取り組みやすい商材です。4番に軸足を置かれて、ご自身の使用パターンに対する硬化具合に慣れたうえで:

  • 夏場気温の上昇や充填が大きい場合は16時間硬化へシフト
  • 気温が低い時期や場所での作業や、充填が小さい箇所に1時間硬化へシフト、

されると全タイプの使いこなしが可能になり、お仕事の幅が出てこられるのではないでしょうか。

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