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部材交換・全部取り換えのリスクと新補修工法
従来型補修の問題点
現行、木製サッシの腐朽箇所は、
①劣化部分を除去して交換部材に差し替え
②コーキング剤やパテ剤で処理しても密着しない・硬くて破断
③最終的に全部取り換え、を想定しているように思います。
しかし部材の差替えや新品への交換も、適切な木口の処理をしないまま接合するのでは、腐朽再発までの時間稼ぎをしたにすぎません。
不適切な補修の末路
従来通りに埋め木や交換部材に差し替えると:傷んだところをはつった分、木口の範囲が広がり → 水や湿気が浸入しやすくなり → 補修ごとに劣化が大きくなり → 予定通り?廃材!となってしまいます。
施主様の中には既存の窓に思い入れがあったり、全部取り換えや大掛かりな補修の費用が老後に大きくのしかかることも懸念されます。
ドライフレックス®の補修工法
ドライフレックス®は弾性エポキシ樹脂系、厚付け充填補修剤です。樹種を選ばない高い弾性力と接着強度で木の動きに追従。水や湿気の侵入を断ち切る独自の工法で大切な建具の延命をサポートします。下地補修のやり替えは原則ありませんので、その後は定期的な塗装の塗り替えで大切な窓を保護してください。