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ドライフレックス®の種類と選び方
ドライフレックス®①④⑯
- ドライフレックス®は1,4,16の3タイプ。
- この数字は常温(18℃-20℃)で仕様通りに使用した場合の、硬化時間が商品名になっています。
- 主剤の色は、1時間硬化(赤)、4時間硬化(オレンジ)、16時間硬化(緑)。容器も同色に色分けし、現場での混同ミスを防ぎます。
下処理用プライマー”ドライフィックス®UNI(ユニ)”
- ドライフィックス®UNI(ユニ)はドライフレックス®専用の下処理プライマーです。
- 吸い込みがある素地(モルタルや木材等)補修には、必ずプライマーによる下処理を先行してください。
- ドライフレックス®はスランプゼロ、液ダレしない作業性が利点ですが、高粘度ゆえ、それだけでは素地への含侵力を上げることができません。
- ドライフィックス®(プライマー)は追っかけタイプ:20分浸透させてから開放時間内(ウエット=硬化前状態)にドライフレックス®を追っかけで充填し、一緒に硬化させることで密着を高めます
詳しくは”充填成形の基本”をご確認ください。
用途別商品の選び方
- ドライフレックス®は熱反応型補修剤、主剤と硬化剤を撹拌する事で熱反応が起こり硬化します。
- 熱反応を加速させる外的2要因、(①エポキシの充填体積が大きい、②作業時の気温が高い)が加わると硬化が一気に速まります。
- 過剰な熱反応は、硬化時のエポキシの膨れ、噴煙や亀裂の発生、硬化しても巣穴だらけで本来の性能が保てないといったリスクを生じます。
- そのため、作業条件により商品の使い分け(適材、適所、適量の判断)が必要になります。
- 充填体積の大きさ、作業時の季節、現場の時間的猶予等、用途に応じて見合った硬化時間タイプをお選びください。