事例3:長尺シートミミズ腫れ

長尺シートのミミズ腫れ
コンクリート床のクラックをドライフレックス®4で補修した後、塩ビの長尺シートを貼った現場。
しばらくすると、ドライフレックス®4の補修箇所だけがミミズ腫れになって浮き上がる現象が発生。
シートを切取って”コア”を確認した結果、ドライフレックス®4に不具合はなくフラットな状態で硬化していることを確認。

原因:塩ビシートの特性に起因するものと推測します。

塩ビシートの水圧

土間にクラックがある場合、クラックを補修しようとしなかろうと、その上に長尺シートを貼ればミミズ腫れのリスクは発生します。
床暖房埋設型の家屋、山間部や田園地帯にある建物(地面からの湿気が多くなる物件)の場合、このリスクは格段に大きくなります。クラックとクラックがない部分では湿気の上昇圧力が異なるからです。
割れのない部分では湿気は緩やかに上昇しますが、クラックへは1点集中的に水圧がかかるため、その力でシートが飛び出してしまうようです。
水圧、侮れませんね。

ミミズ腫れを予防するには

長尺シートのメーカーに確認すること。
商品が違えば対策方法も違います。
ミミズ腫れにならないためにクラックに特殊テープを貼ったり、緩衝材を敷いたり、専用の長尺シートを紹介したり各社対策をお持ちです。

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