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耐久性のある木製建具補修
ドライフレックス®は木製建具の補修で欧州20年の実績がございます。
ドライフレックス®は木の腐食メカニズムに基づき、腐食が再発しないための治療的補修、早めの処置で腐食を発生させない予防的補修の2つの工法を提案いたします。日本と欧州では気候が違いますし、建具の接合にも若干の違いが見られますが、木が腐るメカニズムそしてそれを阻止する方法は世界共通だと思います。
従来型補修の問題点
従来の木サッシ補修は①腐食箇所に埋め木を接ぐ、または②新しい木材に差替えて塗装をする、のどちらかだと思います。しかし、このやり方だと5-8年後に(環境による)、同じ箇所に腐食が再発するリスクが高くなってしまいます。
木部の腐食は建具接合部の木口から水や湿気の浸入を許すことで発生します。埋め木も代替木材も木口の処理をしないまま接合するのでは、単に問題の時間稼ぎをしたに過ぎない結果となってしまいます。
ドライフレックス®補修工法
ドライフレックス®は、水や湿気の経路を断ち切る独自の補修工法で大切な建具と一生付き合えるお手伝いをいたします。
窓枠補修・固定式の場合
写真右:下枠の腐食 中央:ドライフレックス®と新木材による補修 左:塗装
築年数とタイプ:13年・戸建て
場所:東京
施工時期:2013年5月
窓枠補修・可動式の場合
写真右:下枠の腐食 中央:ドライフレックス®と新木材による補修 左:塗装
築年数とタイプ:11年・戸建て
場所:神奈川
施工時期:2013年6月
オランダの建具補修
オランダの窓枠とドアの補修作業の様子です。
写真左から:腐食の除去3箇所、ドライフィックス®(プライマー)処理、ドライフレックス®充填成形、塗装です。補修体積が大きい箇所には木材を併用しています。
余談ですがこの時の職人さん達は、仮設事務所を設置せず毎日キャンピングカーで現地入りしていました。
タイプ:公共住宅・戸建て
場所:オランダ・ワールウェイク
施工時期:2006年6月
リペアケア木製建具補修・トレーニングプログラム
弊社では、木製建具補修に携わる方専用のトレーニングプログラム・一日コースをご用意しております。現地調査のポイント、見積もりの作成、補修工法、ドライフレックス®を使った補修実務等補修に必要な理論と実務をすべてカバーします。詳しくは”セミナー・勉強会情報”の”木製建具補修実技講習”をご覧ください。
ご興味のある方はその他の”施工事例”もご覧ください。